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    2009年1月8日の更新の詳細
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 list 解析のセーブ&リストアができるようになりました。並べ替えやcutoffの状態を含めて解析をファイルに保存できます。 また、データを他の人に送るのにも使えます。
例えば、以下の場合に便利です。
・とりあえず結果を見たけれど、図を作ったりの詳細な解析は論文を書くときに行う。
・論文に用いる図を作った時の解析内容を、そのままの形で残しておきたい。
・データをボスや共同研究者に見せる/渡す場合など。
今後、QUMAに新しい機能を追加する場合でも、今の時点の解析データが開けるように、互換性は保つ予定です。
SaveAndRestore
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 list Multiple-alignment形式での表示とファイルのダウンロードができるようになりました。臨床データやimprinting geneの解析でアレルの違いをみる場合に便利です。 また、multi-FASTA形式でダウンロードしたファイルはCyMATEなど 他のプログラムのinputとして利用可能です(植物などのnon-CpGメチル化を調べる場合には便利かも)。
細かい話ですが、一般的なmultiple-alignment(ClustalWなどを用いた場合referenceとなるgenomic sequenceと各bisulfite sequenceが等価に扱わる)ではなく、 pairwise-alignmentをベースにしてmultiple-alignmentを作成しています。そのため、全部の配列間のmultiple-alignmentではなく、 genomic sequenceに対してbisulfite sequenceの位置を調整したmultiple-alignmentになっています。bisulfite sequenceの解析の場合は、 この方法の方が正しいです(と思います)。
MultipleAlignment
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 list CpGのメチル化率を円グラフ形式で表示できるようになりました。
アレル毎のメチル化のパータンではなくて、多くの種類のサンプルのデータを比較して表示する場合は、 この表示方法が見やすいかもしれません。SVG形式でダウンロードして、Illustrator上で並べたりいじったりするといいと思います。
MultipleAlignment
MultipleAlignment
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 list CpGメチル化パターンの図でCpGの番号を表示できるようになりました。
CpGのポジション(塩基番号)との同時表示もできます。データの確認をする場合には この表示方法が見やすいかもしれません。
MultipleAlignment
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 list メチル化率の標準偏差(S.D)標準誤差(S.E.)が表示できるようになりました。 各バイサルファイト配列間での値と各CpG site間の値の両方を表示しています。
MultipleAlignment
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今回の更新内容は、主にBMB2008での発表の際に寄せられたご要望を反映いたしました。他にもご要望等がありましたら quma@cdb.riken.jpまでお寄せ下さい。

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